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NTTモビリティ、自動運転実証フィールド「Co-Creation Hub」を稼働。公道で通年実証へ

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NTTモビリティ、自動運転実証フィールド「Co-Creation Hub」を稼働。公道で通年実証へ

 NTTモビリティ株式会社は、自動運転実証フィールド「Co-Creation Hub」を2026年6月1日より稼働させると発表した。場所はNTT武蔵野研究開発センタ周辺の公道を含むエリア。交通事業者や自治体、サービス事業者等の多様なパートナーと連携し、地域交通課題の解決に直結する共創型の自動運転実証を通年で推進する。

 日本国内においては、ドライバー不足や高齢化といった課題が先行しており、自動運転サービスへの期待が急速に拡大している。

 2025年12月に設立されたNTTモビリティは、自動運転サービスの社会実装加速に必要な「自動運転運行の安全性確保・向上」「遠隔監視・管制の確立・効率化」「自治体・交通事業者が導入・継続できる自動運転サービスモデルの構築」の3点を目的に、本実証フィールドを開設する。

 本フィールドの特徴は、自動車・歩行者・自転車が多く行き交う実際の公道環境等において、通年で新技術の検証・運行が行える点にある。主な実証内容は以下の通りだ。

  • 多彩な公道ルートにおける運行実証
    繁華街や住宅街等を含む複数ルートで、走行品質と安全性を高める実証を通年で実施する。

  • 多様な車両モデル・ADK(自動運転キット)技術の運行実証とL4認定取得
    トヨタのモビリティサービス専用バッテリーEV「e-Palette(バス型)」や、ミニバン「シエナ(乗用車)」をベースに改造した複数タイプの車両を運行し、レベル4認定取得に向けた検証を行う。

  • 遠隔監視・管制の高度化・効率化
    複数車種・複数ルート・複数車両の同時監視・管制の実証に加え、それを支える高信頼通信の実現に向けた検証を実施する。

  • スマートポールの実装と路車協調実証
    路側センサーや予測機能・安定通信を活用した「スマートポール」を実装。死角リスクの低減や異常検知を高度化し、車両側センサーの機能負担を軽減する実証を行う。

 2026年度の実証スケジュールとして、上期にはルート・インフラ整備やe-Palette・シエナを用いたシステム機能実証を開始し、秋頃からは路側通信協調や新アーキテクチャのE2E自動運転機能の検証を予定している。

 さらに冬頃からは、交通・サービス事業者向け体験デモ(ショーケース)の実施やレベル4認可取得に向けた準備も進められる。

トヨタ自動車株式会社の「シエナ」をベースに改造した車両
トヨタ自動車株式会社の「シエナ」をベースに改造した車両

(引用:LIGARE)