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東京センチュリー、豪州のレンタカー会社の全株式取得。ニッポンレンタカーのノウハウで海外展開を加速

働き方・コンプライアンス
東京センチュリー、豪州のレンタカー会社の全株式取得

東京センチュリー株式会社は2026年3月5日、オーストラリアの独立系レンタカー会社「Bargain Car Rentals Australia Pty Ltd(以下、Bargain Car Rentals)」の全株式を取得する契約を締結したと発表した。株式譲渡の実行は同年4月1日を予定しており、同社にとって単独では初の海外レンタカー事業への出資となる。

Bargain Car Rentalsは、豪州の地場独立系レンタカー会社としてトップシェアを誇る有力企業だ。シドニーやメルボルンなどの主要空港近郊に13拠点を構え、約5,000台の乗用車および商用車を保有している。

コストパフォーマンスに優れた価格設定や豊富な車種ラインナップ、利便性の高いオンライン予約システムが顧客から高く評価されている。

広大な国土を持つオーストラリアにおいて、レンタカーは都市間移動に欠かせないインフラとして底堅い需要がある。さらに今後は、2027年のラグビーワールドカップや2032年のブリスベンオリンピック・パラリンピックの開催を控え、インバウンド観光客の増加によるレンタカー需要のさらなる拡大が見込まれている。

東京センチュリーは今回の株式取得を通じて、子会社であるニッポンレンタカーサービスが国内で培ってきた適正な在庫コントロールや高効率な店舗運営、DX推進による顧客サービス高度化などの事業ノウハウをBargain Car Rentalsに導入し、早期の企業価値最大化を目指す。

将来的には、国内事業で実績のある車両のリース・ファイナンスや中古車事業といった周辺領域への展開も視野に入れている。

同社が掲げる「中期経営計画2027」の成長戦略に基づき、豪州におけるモビリティ事業のバリューチェーン構築と、グローバルな事業基盤の拡大を加速させていく方針だ。

(引用:LIGARE)