導入事例

子どもたちの笑顔と安心を乗せて走る
キャラクターバスが生み出す、園の存在感と新しい送迎のかたち

学校法人竹川学園富士文化幼稚園さま
子どもたちの笑顔と安心を乗せて走る キャラクターバスが生み出す、園の存在感と新しい送迎のかたち
課題/背景
・送迎バスは園運営に欠かせないインフラであり、「子どもが喜ぶバス」を実現しつつ、故障時にも迅速に対応できる運用体制が求められていた。
選定理由
・日本カーソリューションズ(NCS)から、点検・整備・修理まで対応できるメンテナンスリースのキャラクターバスの提案を受け、運用面まで任せられる点に安心感を持った。
・子どもや保護者に笑顔を運ぶ存在としての価値に加え、キャラクターバスは一エリア一園のみ導入できるという希少性や、丁寧に製作される背景に共感し、導入を決断した。
導入の効果
・キャラクターバスの導入により、園の存在感や認知度が高まり、街中で見かけた人々にも笑顔を届ける存在として定着している。
・子どもたちの登園意欲や保護者の満足感につながるとともに、入園への関心を高める効果も生まれている。

 愛知県名古屋市港区にある認定こども園・富士文化幼稚園は、長年にわたり地域に根ざした幼児教育を行ってきました。強く、たくましく、のびのびと、子どもたちが育つように、英会話指導、体操指導、日本舞踊指導などを通じて、心と体、感性を育む教育を大切にしています。近年は、親子海外留学や語学研修プログラムを実施するほか、海外の幼児教育関係者が視察に訪れるなど、園の取り組みは国内外から注目を集めています。
 子どもたちの憧れと安全性の両立を目指し、同園が導入したのが、日本カーソリューションズ(NCS)のキャラクターバスです。名誉園長・岡田春子さんに、導入の理由や効果について伺いました。

課題/背景

子どもが喜ぶ送迎バスを、安心して運用するために

子どもたちが喜ぶ送迎バスを、安心して運用するために

 富士文化幼稚園は創立50年を超える認定こども園で、たくましい子ども、努力する子ども、協力のできる子ども、情操豊かな子どもの保育・指導を教育方針としてきました。近年は、自己肯定感を高め、自分を認める力を育てることが重要だと考え、教育内容に加えています。

 昨今「子ども主体の保育」の重要性が叫ばれていますが、子どもの自由を担保するだけでは小学校やその先の未来につながらないと考えています。当園では、人の話を座って聞くこと、挨拶をすること、自分の意見を言えることといった基本を身につけたうえで、自由さも取り入れる、いわばハイブリッド型の教育を行っています。英会話指導に加え、体操指導や日本舞踊指導もその一環です。5歳までに多様な経験を積ませることが、その後の学びや行動の土台になると考えています。

 また、日本文化を大切にすることも当園の特色の一つです。日本舞踊やお茶のお手前、狂言などに触れる機会を設け、海外から視察に訪れる関係者にも、こうした取り組みを紹介しています。

 こうした教育活動を継続する中で、送迎バスの運用についても課題が生じていました。送迎バスは毎日子どもたちが利用するものであり、安全性はもちろんのこと、「子どもたちが喜んで乗れるバスであること」も大切にしたいと考えていました。

 送迎バスはもともと初代園長がデザインしたバスを使用していましたが、車両の切り替えにあたり、子どもたちが親しみを持てるバスはないかという視点から、北海道にある幼児バスの専門メーカーに依頼することを検討していました。

 しかし、名古屋で運用することを前提に考えると、万一の故障時に対応できる修理先が限られるという問題がありました。送迎を止めることはできないため、日常的な運用や緊急時の対応まで含めて考えると、リスクを抱えたままの導入は困難であると感じていました。

 そのため、送迎という日常業務を安定して継続できる体制を重視し、運用面まで含めて相談できる先が必要だと考え、その際に相談したのが、日本カーソリューションズ(NCS)でした。

選定理由

メンテナンスまで任せられる、キャラクターバスという選択

メンテナンスまで任せられる、キャラクターバス

 日本カーソリューションズ(NCS)の営業担当者から提案いただいたのが、キャラクターバスのメンテナンスリースです。株式会社サンリオから使用許諾を受け、ハローキティ、シナモロール、ポムポムプリンといったキャラクターをデザインした送迎バスを、点検や整備、修理対応まで含めたパッケージで利用できると伺いました。

 正直なところ、幼児の送迎だけを考えれば、必ずしもキャラクターバスである必要はありません。ただ、車体に描かれたかわいらしい仲間たちと触れ合える特別な空間は、乗るたびにわくわくするような体験、そして子どもたちが「毎日幼稚園に行きたい」と思ってくれるのではないかと感じました。朝一番に、そんなバスに乗って笑顔で登園する子どもたちの姿を見て、保護者の方にもきっと喜んでもらえる。子どもにとっても、保護者にとっても、とても素敵なことだと思いました。

 一方で、車両の切り替え時期でもあったため、できれば早く導入したいという思いもありました。ところが、キャラクターバスは発注から納車までに半年、場合によっては一年ほどかかることも。正直迷いましたが、営業担当の方からは「実際に製作している人たちも、愛情を込めて作っている」と伺いました。また、日本カーソリューションズ(NCS)のキャラクターバスは、エリア内で一園のみ導入できる仕組みで、一園に導入すると他の園には導入できないと伺い納得し導入を決断しました。簡単に作られるものではなく、一台一台を大切にしていることが分かり、それなら待つ価値はあるのではないかと思うようになりました。導入当時はサンリオのキャラクターバス自体が非常に珍しく、他の保育園や幼稚園に先駆けての導入でした。

導入の効果

園の存在感を高め、街に笑顔を広げる送迎バスに

キャラクターバス内の風景

 現在、当園では大型タイプを2台、ミニバスタイプを2台、計4台のキャラクターバスを導入しています。納車されてまず感じたのは、車両を目にした瞬間のインパクトの強さでした。あの色合いのバスは、街中ではなかなか見かけません。ハローキティのバスは、やさしいピンクを基調とし、男の子にも女の子にも受け入れられやすい。このやさしい色味は、遠くからでもキャラクターバスが目に留まりやすく、走っているだけで自然と視線が集まります。

 キャラクターバスの導入は、想像していた以上の反応がありました。子どもたちはもちろんですが、街中でバスを見かけた方が手を振ってくれたり、高校生が写真を撮ってくれたりすることも。「あのバスを見かけると幸せが訪れる」という噂まで広まっているようです。そうした反応を見るたびに、こちらまでうれしくなりますね。

 こうした広がりは、送迎バスという枠を超えて、園そのものの存在感につながっていると感じています。以前の一般的なマイクロバスと比べると、注目度や認知度は明らかに違いますし、イベントなどに参加した際にも、多くの方に足を止めていただくことが増えました。今では「富士文化幼稚園といえばキティバス」と言われるほど、園のイメージとして定着してきたと感じています。

 街中を走るバスを見かけて、「あの園に行きたい」「子どもを通わせたい」と思ってくださる親子が増え、入園に関するお問い合わせにつながるケースも出てきました。こちらから強く打ち出したわけではありませんが、キャラクターバスを導入したことが、自然なかたちで園の認知や関心を高める効果につながっていると受け止めています。

 キャラクターバスの導入は、決して安価な投資ではありませんが、今では「幸せを運んでくれる車」だと投資以上の価値を感じています。私が思っていた以上にその効果は広がっており、導入して本当によかったです。

今後の展望

日常の運行を支えながら、安心と安全を積み重ねていく

日常の運行を支えながら、安心と安全を積み重ねていく

 キャラクターバスは、見た目の印象が注目されがちですが、実際に運用していく中では、日常の扱いやメンテナンス面にも配慮が必要だと感じています。幸い、これまで大きな事故はありませんが、キャラクターをデザインした車両であるため、ミラーやウィンカーなどを万一ぶつけてしまった場合には、修理が必要になります。

 そのため、一般的な送迎バス以上に、運転には慣れが求められます。導入にあたっては、実際にハンドルを握るドライバーと、車両の特性や注意点について事前にしっかり共有しておくことが欠かせないと感じました。また、キャラクターバスは、かわいらしいデザインである分、街中でも目に留まりやすく、地域の方や子どもたちに見られている存在でもあります。そうした点も含めて、日々の運転や取り扱いについて意識を合わせていくことが大切だと思っています。

 送迎バスは毎日使うものだからこそ、故障時や点検・整備についても、すぐに相談できる体制が重要になります。その点で、日本カーソリューションズ(NCS)には、これまで誠実に対応していただいていると感じています。園の運営や送迎の事情を理解したうえで話を聞いてもらえるため、安心して任せられる部分があります。

 今後も、送迎という日常業務の中で、子どもたちの安全を最優先にしながら、園の教育方針や取り組みが自然に伝わっていくような形を大切にしていきたいと考えています。キャラクターバスについても、そうした日々の積み重ねの中で、これからも活用していくつもりです。