2025.3.19
カテゴリー:ニューステーマ:EV/環境・脱炭素/コスト最適化
株式会社デンソー(以下、デンソー)は3月6日、株式会社デンソーソリューションを通じて、社用車などを保有する企業や団体、また、集合住宅や商業施設に向けて、BEV・PHEVなど電動車の充電制御システム「EVECOM(イブコム)」の販売開始を発表した。同システムは、EV充電器に接続するコントローラーやクラウドサーバーから構成されており、EV充電器をIoT化してクラウドサーバーやスマートフォンと通信することができる。これにより、建屋全体の電力を監視し充電時間を分散させる充電エネマネや、ユーザーの使用電力量を計測して適正な料金計算をサポートする充電サービスを提供する。ほかにも、同システムでは、API連携による、車両運行、車両予約システム等のシステム連携や、コンセント、普通充電器、V2H-充放電器※など充電器対応も可能だという。なお、デンソーは、同システムの導入を通じて、企業や施設、集合住宅等における充電インフラの整備を促進し、より多くの人々が電動車を安心かつ快適に利用できる環境を提供していく。そして、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、さらなる技術革新とサービスの向上を図っていくと述べている。※ Vehicle to Home:BEV・PHEVなど電動車の大容量バッテリーを家の電源として活用するシステムのこと(プレスリリースより)
(出典:デンソー Webサイトより)(引用:LIGARE)
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