2024.8.27
カテゴリー:ニューステーマ:EV/環境・脱炭素/コスト最適化
三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)らは7月26日、EVが公道で電池切れ(以下、電欠)を起こした際の「電欠現場駆け付け充電サービス」のトライアル開始を発表した。今回の取り組みは、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)、三井ダイレクト損害保険株式会社(以下、三井ダイレクト)、MS&ADグランアシスタンス株式会社、および一般社団法人日本自動車連盟(以下、JAF)で行う。具体的な取り組み内容としては、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井ダイレクトいずれかのロードサービス専用コールセンターに、ユーザーからEV電欠発生の連絡を受けた場合、現場で充電可能な充電器を搭載したJAFのサービスカーが現場へ駆け付けるというものだ。その場で充電を行うことで、最寄りの充電ステーションまでのレッカー等による移動等の時間を短縮し、電欠現場からすぐに走行を再開することができる。また、雨天や電欠発生場所等によりサービスが提供できないこと場合は、従来通りレッカー車を手配するという。実施期間は2024年7月下旬~2025年7月下旬(1年間)の予定だ。なお、5社は、今回のトライアルを通じて、サービスの実効性や効果の検証、ノウハウの蓄積を図る。同時に、将来的な自動車保険付帯ロードサービスにおける「電欠現場駆け付け充電サービス」の提供、JAF会員向け「無料サービスの適用範囲拡大」の実現といったユーザーの利便性向上を目指すと述べている。
(引用:LIGARE)
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