2024.11.18
カテゴリー:ニューステーマ:EV/環境・脱炭素/コスト最適化
大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は10月21日、100%子会社の株式会社KRIとともに、Daigasグループで利用するEV社用車から取得するデータを用いたEV蓄電池の劣化診断および寿命予測モデルの実証実験開始を発表した。同実証では、EV社用車に搭載されている蓄電池のデータを取得し、得られたデータを解析することで、個々の蓄電池の劣化診断および寿命予測が可能となる技術の実用化に向けた詳細設計および精度検証を実施する。この技術を活用することにより、個々のEV蓄電池の劣化状態・残存寿命を適切に把握した上でEVを長期利用することが可能となるため、EVのライフサイクルの長期化が期待できるという。なお、大阪ガスは、今回の技術に対し、EV関連事業に留まらず幅広い蓄電池分野にも活用できると期待を寄せている。さらに、リユース蓄電池を活用した系統用蓄電池事業などの定置用蓄電池分野への活用も含めて、蓄電池を利用した幅広い事業への適用にも取り組んでいくと述べている。(引用:LIGARE)
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