2024.7.12
カテゴリー:ニューステーマ:EV/環境・脱炭素/コスト最適化
中国自動車大手BYDの乗用車販社、BYD Auto Japan(以下、BAJ)は6月25日、セダンBEV「BYD SEAL」(以下、SEAL)を日本で発売したと発表した。日本販売モデルとして3種目。後輪駆動のベースモデルと四輪駆動の「BYD SEAL AWD」(以下、AWD)の2グレードを展開。各地の同社正規ディーラーで販売する。SEALについてBAJは「BYDブランドのフラッグシップモデルとして、ブランドのさらなる認知、イメージの向上を図ってまいります」としている。同モデルは2022年5月の発売以来、累計の世界販売は23万台を超える。BAJは、BYDが強みとする「先進的なバッテリー技術・最新のEVプラットフォーム・最新の安全・快適装備」搭載のSEAL発売により、“e-スポーツセダン”の立ち位置を確立させ、日本のセダン市場で存在感を明示することを目指すとしている。SEALは、一充電走行距離(WLTCモード、申請中)がベースグレードで640キロ。幼児置き去り検知機能、日本特別仕様の誤発進抑制システム、日本投入モデルとして初めてのヘッドアップディスプレイなどを搭載。欧州の安全評価「EURO NCAP」で5つ星とされている。メーカー希望小売価格はベースグレードの「SEAL」が税込み528万円、四輪駆動の「AWD」が605万円。クリーンエネルギー自動車(CEV)補助金を申請中で、同社先行モデルの「BYD ATTO 3」「BYD DOLPHIN」同様とすれば35万円の補助金が交付される見込み。合計1000台限定で各グレードを33万円割り引く「導入記念キャンペーン特別価格」も適用される。また、ETC、ドライブレコーダー、充電器と工事費の最大10万円サポート、メンテナンスプログラム「eパスポート」の購入特典を8月末までの購入で提供される。(引用:LIGARE)
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