社員の安全と安心を守ることが経営の基盤を固めるという信念のもとにNCSドライブドクターを導入
株式会社ほづみさま
代表取締役社長
沼田 真弥氏
業種:サービス
導入サービス:テレマティクス
導入効果:安全運転・事故削減/働き方改革・コンプライアンス/コスト最適化/業務効率化

- 導入の背景/課題
- 運転に不慣れな若手社員の事故件数が増加
個人の裁量が大きく、ルートセールス職の残業時間が増加
- 選んだ理由
- 運転者それぞれの運行記録をもとに、的確な指導ができること
詳細な走行軌跡から、業務のムダを見える化できること
- 導入の効果
- 重大事故件数の削減による保険料の低減
巡回ルートの見直しによる生産性向上
残業時間の削減に成功
ダスキンFC加盟店として、モップやフロアマットなどの清掃用品のレンタルをはじめ、ご家庭や事務所の清掃や家事の代行サービスを行う株式会社ほづみ様。ダスキンFC加盟店(東京都)の中でもトップクラスの売上規模を誇り、現在は東京・千葉・神奈川に11営業所を展開。商品の交換・メンテナンスを行うルートセールス職は、1日に80~100件の顧客を訪問するなど、社用車の利用頻度も多い。入社間もない若手社員の事故が多発するなかで、社員の安全と安心を守るために、NCSドライブドクターの導入を決めた。
導入の背景
事故件数の増加と保険割引率の悪化、個人任せのルートセールスで残業時間が増加
事故件数は年間で約70件と多く、若手社員の事故件数が増えていました。それに伴い保険料も高騰。月200万円と車両維持費の負担が増える一方でした。また、ルートセールスの巡回の仕方も個人任せで、夜遅くまで残業する社員も多数いました。

導入の効果①
記録された事故映像を社内に配信
営業所を超えて、安全運転の意識が高まる
本人は安全運転に注意しているつもりでも、周りから見たら危険というケースは多いものです。NCSドライブドクターを導入したことで安全運転の基準が明確になり、ちょっとした段差を通過する時もスピードを落として進むなど、安全運転意識の高まりを感じています。仮に事故が起こったら、「始末書を書いて終わり」にすることなく、NCSドライブドクターで実際に記録された事故映像を社内のビジネスチャットツールで配信。営業所を超えて事故の原因を共有したり、何が危険かを議論し合ったりと、これまでになかった動きも見られるようになりました。

導入の効果②
走行軌跡から「ムダ」を洗い出し、
巡回ルートの最適化に成功
ルートセールスは仕事の特性上、労働時間の管理が難しい職種です。お客さまによっては遅い時間帯に商品の交換・メンテナンスを希望する方もいますし、直行直帰で現場に出ている社員もいます。巡回ルートを本人に任せていましたが、NCSドライブドクターを使って走行軌跡を分析してみると、実際は複数の営業所の社員が道路上で交差しているのがわかりました。時には、駐車スペースの関係で1箇所に2時間以上もアイドリング状態で待機している社用車も。巡回ルートのムダが可視化できたことで、ルートや訪問スケジュールの見直しといった打ち手が講じやすくなりました。

今後について
社員とその家族に寄り添い、自社の経営基盤を固める

代表取締役社長 沼田 真弥氏