Cross Talk

クロストーク

時短で働くママ社員座談会

女性の産休・育休・復職が当たり前のNCS。
職場復帰してからの働き方、
男性社員の育休など
今のNCS・これからのNCSを語ります。

写真左から
倉嶋 彩 リスクマネジメント部 / 川上 智絵 東京ガス営業部 / 村山 まり 営業第二部 / 寺平 愛 営業第五部 / 米丸 悠子 人材開発部 ダイバーシティ&インクルージョン推進室

現在のお仕事を教えてください

倉嶋リース車両の自動車保険に関する業務を担当し、保険代理店の担当者とやり取りをしています。

川上営業担当をしています。東京ガスグループの法人を対象にお客さまの車両管理やソリューション商品等、ご要望に合わせた提案を行っています。

村山私も川上さんと同じく営業担当です。主に上場企業のお客さまを担当している部署で、お客様の車両管理や、ご依頼ごとへの対応が主な業務です。

寺平営業アシスタントです。NTTグループを担当する部署でリースの見積作成やさまざまな案件の対応など営業のサポートをしています。

米丸2023年に新設されたダイバーシティ&インクルージョン推進室で、働き方改革をはじめ、社員みなが活躍できる働きやすい環境を整えるための取り組みなどを行っています。

みなさん、産休・育休を経験され、現在はお子さまを育てながら働いているとききました。子育てに関する会社のサポートや職場の雰囲気はいかがですか?

村山女性社員の産休、育休は当たり前になっていると思います。「あの人最近見ないね」と言うと「産休だよ」と。

倉嶋そうですね、昔は妊娠すると会社を辞めてしまう人も多かったようですが、今は産休・育休を取って仕事に復帰するのが当たり前ですね。私も入社してから4人出産して、産休・育休と職場復帰を繰り返しながら今まで仕事を続けてきました。

村山先進的!仕事を続けやすい環境があってこそですね。

米丸産休・育休のとりやすさに加えて、産休に入る前のサポートもありがたかったです。妊娠中は通勤・帰宅ラッシュを避けるための休暇が1日60分まで認められているのでとても助かりました。

寺平妊婦健診のための有給休暇制度もよかったです。検診は妊娠初期は2カ月に1回、出産が近づくにつれて頻度が増えていくので、それに対応した休暇がとれることは身体的にも精神的にもやさしい制度です。

川上私は育休中にコロナ禍となり、子どもを保育園に預けることが難しくなってしまって。そのときに国の育休延長制度を利用しようとして会社に相談したところ、快諾してもらえました。育児を応援してくれる気持ちを嬉しく思いました。

倉嶋出産して会社に復職すること、育児をしながら働き続けることが、NCSでは本当に当たり前になっていますよね。

職場へ復帰してからの働き方はどうでしょうか?

村山NCSでは子どもが小学3年生まで短時間勤務を利用できて、勤務時間は4時間、5時間、6時間から自分で決められます。子どもが小さいうちは4時間勤務にして、自分の体力、子育てとの両立を調整しながら徐々にフルタイムへ移れるところがいいと思います。

寺平そうですね、私は娘が1歳、2歳の時は5時間勤務にして、3歳からは6時間勤務にしました。小さいうちは何をするにも時間がかかるので、5時間勤務は気持ちに余裕が持ててよかったです。

米丸NCSには育児中に限らずだれでも使える「シフト勤務」という制度があって、始業時刻・終業時刻を最大2時間前倒しまたは後ろ倒しができます。私は復職直後からフルタイム勤務をしていますが、毎日15分の前倒し勤務をしています。15分早く帰ることができるだけで小さな余裕が生まれ助かっています。

川上「子の看護休暇」という国の制度があり、小学生未満の子どもの看護のために年に5日まで休むことができます。子どもが喘息で入院した時はフルで使わせてもらいました。

寺平私は看護休暇の5日間を細かく使っています。子どもを病院に連れて行くために1時間、とか。NCSでは年休(年次有給休暇)も1時間単位で取得できるので、保育園に行く用事で2時間休むなど、柔軟に使えていいですね。

男性社員の育児休業はいかがですか?

倉嶋最近、同じ部署で育休を取得された男性社員がいますね。

米丸ダイバーシティ&インクルージョン推進室では、パートナーの出産予定がある男性社員とその上司に育児関連の制度を案内したり、希望に応じた育休がとれるよう面談をしています。また、研修などで全社員対象に男性育休の理解促進の機会をつくっています。育休をとる男性社員も徐々に増えてきました。

村山女性社員と同じように、「彼、最近見ないね」「育休だよ」というやりとりが当たり前になるといいですよね。

コロナ禍をきっかけにリモートワークが広がりましたが、働き方に変化はありましたか?

川上コロナ禍では家族の誰かが発熱したら、出社せず自宅で勤務せざるを得ない状況でしたので、在宅勤務を利用しながら育児をする選択肢ができたのはよかったと思います。それから、今は共働きをされている方が多く、子どもが熱を出したときなど、夫婦で協力しながら在宅勤務に切り替えて対応してうまく制度を利用していますね。

寺平紙の書類から電子契約に代わり、自宅から契約書をメールでやり取りできるようになるなど、業務フローも変わりました。子どもの事情などで出社が難しいときも在宅での業務がやりやすくなり、助かりますよね。

村山私は自宅近くのお客さまにアポがある日は出勤せず直接お客さまを訪問して、そのまま在宅勤務をすることがあります。用事で午後から休暇をとる日に、午前中を在宅勤務とすることもあります。どちらも通勤がないぶん、時間を有効に使えます。出勤でも在宅勤務でも、以前から「時間を大切に使う」ことを意識しています。「〇時までに仕事を終わらせる」ために細かく締切時間を区切って段取りして、朝から集中して取り組むようにしています。

これからのNCSについて伺いたいと思います。

寺平ダイバーシティ&インクルージョン推進室ができてから、私たちの働き方や意識に変化を感じています。よい方向に変えていこうという会社の意志が社員に伝わってきています。

米丸それは嬉しいです。子育て世代に限らず、広くみんなが働きやすく、活躍できる職場を目指しています。育児サポートの新しい取り組みとしては、育休中の方に向けて社内の変化などの情報発信も準備中です。

村山いいですね。産休、育休のときは会社のことがわからず焦る気持ちがありました。情報がはいってくれば安心して休めるし、復職に向けて心の準備もできますね。

米丸みんなで意見やアイデアを出し合って、さらに働きやすいNCSにしていきたいですね!