将来に幅広い選択肢を持ちたいという理由から、大学は経済学部に進みました。
就活にあたっては子供の頃から好きだった自動車に関わる仕事、そして陰で社会を支えるような仕事というふたつの軸で企業を探していました。
そんなときたまたま大学の企業説明会で他社オートリース会社の話を聞く機会があり、その場で「絶対にこの業界に進もう」と決めたくらいオートリースという業種に一目惚れしました。自動車を使って多くの企業のお困りごとを助けるというビジネスモデルにとても魅力を感じたからです。
NCSは採用試験を通じてお会いしたすべての方がやわらかく優しい雰囲気で、そこに他社との違いを感じました。他にもいくつか内定をいただきましたが、NCSの社員の方々の人柄の良さに惹かれて入社を決めました。
入社後は本社と大阪でそれぞれ2年間営業業務に従事し、社会人としての基礎やオートリースについて学びました。その後、現在のリスクマネジメント部に異動となりました。
当部署では自動車保険を専門に扱っています。リース契約をする際、自動車保険を併せてご契約いただくことでお客様は保険に関わる業務をすべて当社に委託でき、事務作業の削減にもつながります。
我々は営業担当からの依頼に応じてプラン提案や保険料の計算をするほか、営業担当と同行してお客様に直接説明や提案を行うこともあります。
自動車保険はお客様の安全をお預かりする商品であり、法律にも対応するような専門知識が必要となります。ですから損保会社の研修を受けるなどして知識を積み重ね、営業担当やお客様に分かりやすくお伝えするよう心がけています。
保険契約は大きな責任を伴いますし、難しそうなイメージもあるため、営業担当の中には苦手意識を持っている方も多くいます。私自身も営業時代は保険が苦手でした。そうした苦手意識を払拭するためにはできるだけ分かりやすく伝えたり、普段から社内の営業担当とコミュニケーションを取ることも大切にしています。数多くある保険商品についての知識を標準的に蓄えるためにも、常に勉強し続ける姿勢が必要だと感じています。
世の中にはいろいろなリース業がありますが、社会にとって非常に身近な自動車を扱うオートリースは、幅広い業界や人とお仕事ができるビジネスだと思います。
自動車保険に関しても商品や内容が非常に幅広く、お客様へ向けて思っていた以上に様々な提案ができることにわくわくします。
毎年のように新しい商品が出たり、時代の流れに合わせて内容も変わっていく保険のことを常に学べる楽しさもありますし、自ら勉強して身につけたスキルを会社や営業担当が必要としてくれることにやりがいを感じています。
リース契約だからこそできる保険の提案も多くありますが、まだまだ世の中の認知度は低い状況です。そこを分かりやすく伝え、お客様から「NCSにアウトソーシングできてとても助かっている」と言っていただけることが一番うれしいです。
職場環境としては、総じて温かい人柄の方が多いことは入社前からの印象と変わりません。
私が入社してからの8年間で、当社の労働環境は毎年のように良くなっている印象です。テレワークや女性の活躍推進、休暇の取りやすさなど、社員の目線に立った改善が進んでいます。シフト勤務は15分単位で勤務時間をずらすことができ、例えば9時〜5時半の定時を7時半〜16時に変えてプライベートの時間を確保することもできます。
福利厚生も、全く文句なし!個人的には車が好きなので、リースで愛車を迎えて休日を楽しく過ごしています。住宅手当もありがたく、お得に生活ができることも当社の魅力だと思います。
当社では「Your Mobility Partner」というパーパスを掲げ、全部署・全社員がその意識を強く持ってお客様への貢献に励んでいます。
リスクマネジメント部としては「保険込みのリース車両」をお使いいただくことが理想ですが、まだそのメリットをご利用いただいていないお客様も多いため、よりいっそうの普及に努めていきたいです。
また時代の流れから損保業界の変革期にある今、過去に捉われないリース営業や保険募集で、新たなビジネスチャンスをつかみたいとも思っています。
そのためにもまずは当部署で保険知識をしっかりと身につけ、社内でどのような立場になっても現在の経験を活かせる人材として成長していきたいです。
オートリース業は自動車好きな方でなくても面白い仕事です。
社会的な課題を解決するようなサービスや商品を扱い、様々な角度からお客様への提案ができます。当社では、単に自動車をリースするだけではなく、お客様と当社の双方に利益となるような付加価値を現在進行形でどんどん生み出しています。
また当社には営業職から、私のような保険のスペシャリスト、サービス開発など、職種も幅広くあります。ですから入社されれば自動車を通じて様々なことにチャレンジができると思います。チャレンジしてみたいという方はぜひ当社を選択肢のひとつに含めていただき、まずはご自身で当社の社風を感じてみてほしいと思います。