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人を知る

契約を終えたクルマの戦略的な売却で、
会社の業績に貢献していきたい。
車両部 林 雅哉

日本カーソリューションズを選んだ理由 リースという仕組みでの金融に興味。
採用試験での温かい対応も決め手に。

初めは業界を絞らずにスタートした就活でしたが、途中から社会を広く支える金融業界に関心を持ち、さらに後半はリース会社を中心に選考を進めました。
というのも、金融業界というと銀行などの「お金を貸すビジネス」というイメージがありましたが、お金ではなくモノを貸す「リース」というビジネスの仕組みを初めて知り、自分がこれまで知らなかった世界に興味がわいたのです。ひとつのものにとらわれることなく、様々なサービスを提供しお客様のビジネスに貢献するリース業はこれからも伸びると考え業界研究をする中で普段から目にする身近な存在であるクルマを専門的に扱うオートリース業界に強く惹かれていきました。
いろいろな企業の説明会に参加しましたが、NCSの説明会は他社には無い少人数の座談会方式でした。人事部と先輩社員の方々からオートリースのビジネスの仕組みや将来性、金融・通信・商社の多様なバックボーンを活用した成長戦略などの詳しい説明に加え、質問が尽きるまでとことん何でも答えていただけたことが強く印象に残っています。
その後、NCSの選考に進んでいく中で、面接中はもちろん、開始前や終了後などでも私の話をしっかり聞いていただけたこともNCSに対する入社の思いを強くした要因です。

私の仕事 リースを終えた車両を引き取り、
的確な売却で最大の利益を目指す。

入社後1年間は本社営業部で社会人としての基本とオートリースのノウハウを学び、2年目からNCSの業績を支える主要部署のひとつである車両部の配属となり、車両売却のエキスパートになるべく成長の機会を与えていただきました。
車両部での私の役割は、リース契約を終えたクルマを引き取り、コストを考えた上で利益の最大化が図られるよう売却をすることです。
実際の業務としましては社内の営業担当や社外業者様とのやりとり、クルマの引取り手配、売却する会場の確認、クルマの出品手配、売却後の集計、買取車両の値決めなどです。
部署の重要な任務は、コストをできる限り抑えて売却額は最大値を目指すということ。クルマの相場は日々動きますので、状況に応じて戦略や方向性を決めて取り組むところが面白さであり、難しさでもあると日々感じています。

求められるスキルやマインド 迅速丁寧な対応でトラブルを抑止。
コストと利益への高い意識も必須。

お客様からクルマを引き取る際の万が一のミスが大きなトラブルにつながりかねませんので、ひとつひとつ確実に業務を遂行していくことが最も重要だと考えています。
また営業担当や取引会社様から連絡がある場合は、先方が何かしら困っていることが多いので、丁寧かつスピーディに対応することを心がけています。例えば引き取り車両が道路上で動かなくなってしまったと連絡が入り、すぐに急行できる業者を手配したことも。スピード感を持って事態に対応したことでそれ以上のトラブルが防げたということも実際にありました。
あとはコストと収益に対する意識を高く持つことでしょうか。上司や周囲の先輩もそうした意識を高く持って仕事をしている環境なので、自分も自然とコストや収益を考えながら業務に対応できていると思います。

仕事のやりがい・日本カーソリューションズの魅力 会社の利益に直結することが励みに。
やりがいを実感しやすい現場。

1年目の本社営業部では商談から納車までの流れを経験させていただき、努力が実るうれしさややりがいを感じることができました。
現在の車両部ではクルマの売却が主な任務ですので、業務が会社の利益に直結します。自身の業務を通じて少しでも高い値段で売却できればそれだけ会社の業績に貢献でき、数字にもはっきり出るということですから、そこが大きなやりがいとなっています。
また、業務の習得が進むにつれて担当する営業部支店や売却処分会場が増え、新たな会場との取引開始に一から関わらせていただくことで自身の成長を実感できています。
福利厚生や社宅の家賃補助制度も手厚いです。研修制度も充実していて、入社してから10年目までは定期的な研修や、社内講師によるセミナーが毎年の夏季期間に用意されているので安心して働けます。NCSは知識や経験が豊富なエキスパートが多く在籍していて、そうした方々が私たちの知識が不足している部分を丁寧に教えてくださるのでありがたいかぎりです。

私のこれからと目標 尊敬できる周囲に刺激を受けながら
会社に貢献できる人材へ。

車両部に配属されたからにはまずは当部署での業務や知識をしっかり身につけたいと思います。そのためにはクルマやオートリースについて広く深く勉強していきたいです。
上司や先輩方は知識量やノウハウが本当に豊富で、決断力もあり、一緒に仕事をしていてすごいなと思います。自分もそこに近づけるよう努力し、会社の業績に貢献できる人材に成長していきたいです。

学生へのメッセージ 視野を広く、フットワークを軽く、
自由にたくさんの企業を見てほしい。

私自身は大学時代、将来は地元に帰って行政に携わりたいと考えていて、そのための勉強もしていました。ですがいざ就活をして、そこから広く様々な企業と実際に働いている社員の方々のお話しを聞いていくうちに考えが変わり民間企業で働く決断をしました。
たくさんの企業を見たり知ったりできるのは就活時だからこそ。ですから学生の皆さんもぜひ、フットワーク良く行動し、ご自身に本当に合う企業を見つけてほしいと思います。
NCSには営業職や一般職で入社する方が多いと思いますので、人と会話することが好きな方や相手の話をしっかり聞けるような社内外問わずコミュニケーションが取れる方が向いていると思います。